いつもより帰宅が遅くなった話

 

 

昨日の話

 昨日*1(以下その日とします)詳しい範囲はよく覚えてませんが、少なくとも福岡や西鉄沿線で

 数十年に一度レベルの大雨

 と言うのが降ったそうです。

 今回はその影響を(多分)初めて受けたので、今回記事にしました。

 

そこに至るまで

 その日は金曜で、朝のうちは電車に遅れはあったものの(この時点で若干怪しむべきだったとはいえ)特に交通が止まるようなこともなく学校に登校しました。そのまま1,2限*2を受けていたのですが、1限途中に学校からこのようなお達しがありました。

 本日、大雨の影響で列車等の一部遅延が発生しております。安全を第一に出校もしくは自宅待機としてください。

本日の遅刻・欠席につきましては、公欠として扱いますので、その旨先生に申し出をお願いします。

なお、授業については現在のところ通常通り開始しますが、今後の雨の状況によりましては改めて通知を出しますのでご留意願います。

  要するに『授業はするけど、危なさそうだから今家にいるやつは休んでもいい』と言うことです。正直なぜ授業途中に出したというのはありますが。

 というわけで、3限*3については休んでも良かったんですがどうせなので受けてから帰ろうと思って昼休みを過ごしていました。今思い返すとここでおとなしく帰っておけば大きな影響を受けずに済んだわけですが

 昼休み終了の1時が近づいたぐらいにまた、学校からのお達しがありました。

本日、午後から休校となります。
出校している学生で、帰宅が困難な学生は14時頃までに学生課まで申し出てください。
また、7日(土)は図書館は休館とします。 

  休校宣言が出ました。当然早く帰るなり場合によっては帰宅困難を宣言すべきだったんでしょうが、この時の自分は西鉄はよっぽどのことが無い限り止まらないという過信と、今の状況はそのよっぽどには入らないという見誤りから、その後1時間ほど学校に残っていました。この判断はこの状況において最悪手でしたが、結果から言うと休校宣言の瞬間に学校に残っていた場合、どうあがいてもどこかで手詰まりになってました(理由は後述)

 そして案の定小郡で運転見合わせのため停車、学校に戻るのをためらったせいで退路も断たれ、最終的に親に迎えに来てもらい11時前にやっと家に帰りつくことができました。というのがその日の顛末です。

 

手詰まりの理由

 先ほど、

休校宣言の瞬間に学校に残っていた場合、どうあがいてもどこかで手詰まりになってました

と書きましたが、なぜそう言えるのかと言うと、休校宣言のほぼすぐ後に出た自分と同じ徒歩であるKさん(先輩)が筑紫で引っかかっていたからです。時間から言うとその電車が徒歩勢が早く行って乗ることが可能だった最初の電車だったため、すでに手遅れだと考えられます。むしろ退路のあった自分の動きの方が良い手だったと思うぐらいです。

 

対応

 今回は最初に[二日市ー小郡]で運転見合わせ、その後範囲が拡大し[大橋ー久留米]の運転見合わせとなりました(その後[二日市ー久留米]まで縮小)。

 今回の対応の方法は人によって大きく変わったみたいで、自分のように駅で親の迎えを待つ人や、帰宅困難宣言をして寮で親を待った人などが多かったと思います。中にはとりあえず運転見合わせ区間外まで歩く(多分12時間ほどかかってる)、家まで歩く(避難所経由で19時間)とかの猛者もいましたが......

 

反省

 正直小郡で引っかかったことは特に何とも思ってません。というのが3限まで待った理由に、提出プリントや部活行きたいなどがあったからです。正直まずかったと思ったのは小郡で引っかかった後の対応です。

 小郡と言うのは(怒られるかもしれませんが)急行*4が止まるとはいえ、駅周辺の交通の便は悪くはないというレベルです*5

 だからと言って学校に戻って帰宅困難宣言するのも冠水とかの関係でよくなさそうでした。

 多分あそこでの最善手は『速攻で久留米駅まで向かう』だと思います。久留米であれば施設はある程度充実してますし、迎えも行きやすく(?)最悪近くにホテルがあるのでそこで1泊すればいい、と色々な手段が取れます。次回(もちろん無いほうがいいんですが)はそのことを頭に入れておきたいですね。

 

余談

 親が迎えに来るときG〇〇gleのナビを使ったそうですが、あふれかけの川の隣や山の上を走らされて散々だったそうです。皆さんも災害時には気を付けてください

*1:2018/7/6

*2:自分の通う学校では午前に1,2限があり3限以降は午後にありました

*3:1,2限は通しだったため途中で抜けられず

*4:西鉄の上から2番目

*5:その先の自分がいつも使う宮の陣も大概ですが